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[1]無限に広がる環境改善テーマ発想方法(視点)とは

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短期間で何かを会得するにはコツってありますよね。
ここでは、環境改善テーマ選択の考え方やコツを紹介しています。

1.環境にいいってことの性質とは?
知ってしまえばえらいカンタン!小学生でも分かります。

環境に対して次の表の性質を考えて下さい。

             表1 環境にいいことの性質
性質1 性質2 性質3
@ らした方がいい @ 直接的 @ 作用するもの
A やした方がいい A 間接的 A 作用すること

どうですか?  たったこれだけなんです。 シンプルでしょ?

環境改善テーマを考える時には単純に性質1だけでもかまいません。 

が、環境改善テーマの選択肢を無限に広げるには、「性質1」と「性質2」と「性質3」の組合せを想定するといいのです。
さて何通りあるでしょうか?

2.環境改善テーマの選択肢を広げるには?

環境改善テーマの選択肢を無限に広げるには、「性質1」と「性質2」と「性質3」の組合せを想定するといいのです。
さて何通りあるでしょうか。

    @−@−@
    @−@−A
    @−A−@
    @−A−A
    A−@−@
    A−@−A
    A−A−@
    A−A−A

組合せは8通りできますね。  表1を使って8通りつなげて読んでみて下さい。
例えば、@−A−@であれば、

 「減らした方がいい−間接的に−作用すること」

と読みます。


3.各性質の意味と例

(1)性質1について

端的に、@減らした方が環境にいいのか、 反対に、A増やした方が環境にいいのか、ということです。

@減らした方が環境にいい例
コピー紙使用量、廃棄物、 CO
削減のための電力使用量、人の健康被害につながる有害化学物質、
などがこれにあたります。

A増やした方が環境にいい例
材料のリサイクル(再資源化)、機材のリユース(再利用)などがこれにあたります。


(2)性質2について
性質2は、環境にいい性質1が @直接的に作用(影響)するのか、または、A間接的(影響)に作用するのか、ということです。

@直接的に作用する例
例えば、あるA社が性質1@のように、減らした方がいいテーマとして、CO2削減のために電力使用量の削減(省エネ)に
取り組んでいる場合、これは直接的に環境に作用する例になります。

A間接的に作用する例
一方、同じA社が電源製造メーカーだったとしましょう。
A社がもし省エネ型の電源を製造販売している場合、これは間接的に環境に作用する例になります。
省エネ型の電源を販売し、お客様に使ってもらうことは、電力使用量を間接的に削減することになり、CO2削減に貢献
できるのです。

また、設備導入が新設でも、現有設備の更新でも、お客様が電源を必要としていている場合、導入後の使用で省エネが
図れるのであれば、これは「増やした方が良い例」でもあります。
このようなケースでは、「増やした方が良い」 = 「販売台数を増やす」例になるのです。
この視点は、成功するための「事業と密着した環境改善テーマ選び」のポイントの一つになります。


(3)性質3について
性質2で、作用する(取り扱っている)対象が、@実際に形があるのか、もしくは、A無形なのか、ということです。

@「もの」の例
形のある取り扱い対象を「もの」と広く捉えます。 性質2で例に挙げた「電源」は実際に形があるので「もの」です。
「もの」は、製品・商品などの他、人も含めることにします。
性質1、性質2の組合せ4通りに対し、「もの」を切り口として改善テーマを考えるのです。

A「こと」の例
形のある取り扱い対象を「もの」と捉えましたが、無形の取り扱い対象を「こと」と広く捉えます。
例えば、仕組み、情報、ソフトウエア、設計などがこれにあたります。性質1、性質2の組合せ4通りに対して、仕組みを
構築する「こと」、情報を提供する「こと」、ソフトウエア(コンピュータプログラム)を組む「こと」、設計する「こと」、
と言い換えられます。

サービスも含み、環境を良くするために、形のある「もの」だけでなく、形のない「こと」を切り口として改善テーマを
考えるのです。



環境改善テーマはこのように8通りで発想してくと、選択肢が無限に広がります

   →[2]紙・ゴミ・電気の削減テーマ依存型からの脱却法  へ続く
環境改善実践情報局
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